こんばんはー。
昨日Amazonでローマコインのクリーニング用に役立つかと思ってシリコンマットを買ってみました。

元々は画像右下のウエスに置いたローマコインを歯ブラシで擦っていたんですが、結構力を入れて擦るのでウエスの繊維が徐々にクリーニング中のローマコインにちょっとづつへばりついてました。
まぁ後で水洗いすれば落ちるのでどうってことはないのですが、作業中に若干それについてストレスを感じていたのもあったので適当なシリコンマットを購入してみた次第です。
ちなみにハサミで好きなサイズにカットできるやつだったので早速小さめサイズに切ってから使ってみました。

結論から書くと買ってよかったなと。
ウエスの繊維がへばりつく事がないのはもちろんですが、シリコンマットはご覧の通り水を弾くのでクリーニング中に水を足す作業もいらなくなりました。
シリコンマットの上でゴシゴシ擦って、進捗確認の為に他のローマコインを漬けてあるタッパーの水で軽くゆすいでからウエスでさっと水分を取る。この流れがいい感じに思いました。
写真の様に擦れば泥水になるって事は汚れが落ちている証拠。1枚1枚擦っても泥水にならないレベルまでひたすらゴシゴシするのみですね。地味ですが楽しい作業です。
ただし歯ブラシで落とせる汚れは上面の物だけです。頑固な汚れはもちろんですが、ローマコインの表面で結晶化してしまった金属質なんかは歯ブラシでは落ちません。
写真のタッパーに入っているローマコインはその選別中の物たちです。
歯ブラシだけでクリーニングが完了できそうなものと、そうでないものとに。
歯ブラシだけでいけそうなやつは、そうしたローマコインだけを入れている別のタッパーに移動させて歯ブラシでのブラッシングを継続します。
一方で頑固な汚れの物はまた別のタッパーに移動。それらは今後どうするか1枚1枚の状態を仔細に見てから決めていきます。ある物は真鍮製ブラシでゴシゴシ。またある物は電気分解。またある物は化学薬品への漬け込み。
この辺りも追々記事にしてみようかと思います。
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